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てぬぐいの反物から仕立てた浴衣は、、 [女性木綿・ゆかた]

ご縁というものは、本当に巡って行く・・・

10年近く前?まだこのブログが始まっていない頃だったか三島のMさんという方から浴衣の仕事の依頼を頂いた。バラクーダーという回遊魚のデザインの型染め。(沖縄の紅型作家さんの作品です)

「魚が螺旋を描くように仕立てて欲しい」というものでした。。それが中々手強い仕事でして浴衣の裁ちの楽しさや難しさの洗礼を受けたような出来事として印象に残っています。

昨年、知り合いのお店でそのMさんと初めてお会いしました。「はじめてきもの 小梅」さんだったのです。
お互いに「ああ~~あの時の~~~やっと逢えましたね~」という思いでした!
今回、その小梅さんからの紹介で、同じ三島のSさんの浴衣をやらせて頂く事になりました。

それがまた変り種??「てぬぐいの反物で仕立てる」という事でした。

てぬぐいって長さは約90センチ、その一本のてぬぐいが繰り返し繋がっているという事。
柄は「鯨」だって。。

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何着か仕立てた例を写真で見せて頂き・・やっとどうしたら良いのか少し理解出来た気がしました。。。

鯨が潮を噴いている、、小さなタコが飛び出した!
そのタコを左胸のあたりにして欲しい~要望はこの位でした。(笑)

それをまず決めて行きました。
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そして、オクミの柄を選ぶ段階で、写真を撮りながら送り・・・Sさんに選んで頂くと言う・・なんと便利な時代でしょうか!

①鯨が繋がってる感じ・・
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②良いかも~
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③悪くないかも~
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④ちょっと寂しいかな~
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こうしてみると、オクミの柄決めるのって本当に責任重大なんですよ!

写真を見て頂いたSさんは、②でお願いしますと。。

そこでよく見たら②は少し下げていけば・・鯨の形が綺麗に出ます!
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という事で、滴る感じも良いですよね!
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難関とっぱ!

次は掛け衿の柄・・。目が出ても良いですか?
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大丈夫ですよ!
というお答え!

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こっちが普通の感じです。


こうして、鯨とタコくんのデザインてぬぐい浴衣が出来上がりました。

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またまた、難しいと言いながらも楽しんでやらせて頂きました。


この浴衣の(てぬぐいの)デザインは型染め作家の「鴨川志野さん」

着用されるのはaderiのSさんです。

素敵な着姿また拝見したいです!
ありがとうございました。



最後まで読んで頂きありがとうございました。



明日から取りかかる予定です [女性木綿・ゆかた]

インドネシアからやってきました!

本場のバティック生地です。

この夏の浴衣・・

一番乗り、とっても楽しみです。

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有松絞りゆかた・・染め傷は何処へ・・ [女性木綿・ゆかた]

着物好きな、Y子さんからお預かりした反物は・・・

白地の有松絞りでした。

白地浴衣が好きで、数年探していたそうですが・・

偶然の出会いで、これだー!って。

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でも、かなり大きな「染め傷」があり・・お得な面・・お店の方も「この大きな傷は、仕立てに差し支えるのでは?仕立てする方に確かめてください」と言われたそうで、連絡が入りました。

説明を聞きましたが、大きな染傷ですが一箇所であるという事で「大丈夫でしょう!」とお返事させていただきました。

やってきたのは、この素敵な絞り反物です。

傷は積もって行く時に、一番差し障り無い場所「衿、おくみ」に持って行きました。

上前のおくみと掛け衿に出ないように注意を払えば、きっと大丈夫。

そして、仕立てて行く上で・・なんと一番の適所に!

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ココなら大丈夫!

このものさし部分に衿が付くのです。

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殆ど、傷が隠れてしまいました。
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上手く収まりました~~~。いつもこのように上手く行く時ばかりでは無いのですが・・。これは本当に上手く行きました。

手縫いだと、衿もしっかりしてとても気易い浴衣になります。
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Y子さん、この浴衣でこの夏の女子会へ~楽しみです。

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夏の居敷き当て・・・ [女性木綿・ゆかた]

浴衣の背縫いは、二度縫いをしています。

でも、透け物の単衣の背縫いに付いて、いつも悩んでしまいます。


・片寝かせ(背をずらして縫って、折り、くける)

・背伏せを付ける(共布か別布を細く縫い、くける)

・居敷き当てを大きく付ける

・絽、紗、本麻、綿紅梅、絹紅梅、、これは生地の種類です。

お尻部分には、とても力が掛かるので・・丈夫に縫いたいのです。

どの方法が良いのだろう?とお客さんとも相談して、今回は「本麻の単衣」に「夏用の居敷き当て」を付けました。

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ゆかた祭り [女性木綿・ゆかた]

和裁の仲間の間では(極一部かもだけど)

「今日は「ゆかた祭り」するよ」というと(実際、発表とかする訳では無く・・自分に言い聞かせるという感じです)・・・朝から晩までに、一枚縫い上げるぞーー!という意味のようになってます。
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着物友達の娘さんの浴衣です。可愛いですね~


勿論、裁ちとヘラ付けはしてありまして・・朝の八時くらいから縫い始めます~

でも、主婦業しておりますと・・電話、来客、食事の支度等~色々ありまして・・・。メイドさんでも雇っていない限り・・実際は大変なのでございます。

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柄合わせに悩む。。
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でも、職業としてやっている以上、そのくらいのスピードが無いとなりません。

特に宣言しない日は、ピリピリ感は無く、やっています。
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ありがたい事に・・今年は、まだ何回か「まつり」を開催しそうな予感です。







今年は浴衣沢山縫ってます [女性木綿・ゆかた]

もう10年以上前でしょうか?

お世話になっていた呉服屋さんでは、この季節浴衣が飛ぶように?売れていました。

一番凄い年は、一月に20枚ほど仕立てました。殆ど毎日浴衣を縫っていました。


それが、既製品が出回るようになって・・・

ばったりと無くなりました。

数年前には、シーズンで二、三枚という年もありました。

安価で、セット売りに飛びついたものの・・

寸法が合わない、一度洗うとシワシワ。。どうも着難い。。

そんな事も有ったのでしょうか?

やはり、自分寸法で仕立てたいという方が、これからも増えてくれますように。。

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ちどりと撫子薔薇ととても可愛いです。

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出でよ神龍! カッコイイ女性の浴衣です。



プレゼントに! [女性木綿・ゆかた]

知り合いの方が・・・

毎年、演歌歌手のAさんに「浴衣」をプレゼントしています。

もう4年になるでしょうか?

反物選びも任されているので・・

毎年悩むのでありますが・・

今年はこの柄で如何でしょうか?

もし、そのAさんが着て唄っている場面に出会ったら凄い感動かと思います。

きっとお似合いです。

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絞り浴衣 [女性木綿・ゆかた]

昨年の夏の終わりに、お預かりした反物です。

白地に大きく「たすき柄」の絞り模様です。

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素敵ですね~~

155センチくらいで、小柄の方ですが「私には柄が大きすぎるかしら?」と心配されていましたが・・

「とっても素敵だと思いますよ!」と。

仕立て上がってみたら、またより良く素敵になっておりました!

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手縫い浴衣仕立ての事 [女性木綿・ゆかた]

いつもと同じ内容記事になるかと思います。(笑)

日本製の手縫い浴衣の利点!(最近は海外縫製の既製品が多いからそれに対しての比較の意味で・・)

難しい「柄あわせ」を念入りにやっている。

衿や脇の縫い代をカットしていない。

手縫いの為、解いて仕立て直しなどが可能。

などがあります。

例えば・・一番目に付く「掛け衿」の柄選び。

これが「衿」になる布です。
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このお花の柄を、少し上に上げるとか下げるとか・・それだけでも悩んでいます。

衿後ろ部分には「芯」が入ります。(海外製には多分入っていないのでは?)
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おくみ部分の縫い代も畳み込み、折っています。

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厚さも出来て、しっかりした「衿」になります。

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左胸はやはり賑やかにしたいし・・・右胸はあっさり・・

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右肩の衿の直ぐ下・・帯び結びの上も賑やかにしたいのです。

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でも、一反の長さは12メートル内外と決まっていて柄も様々です。現代は「柄合わせ」が楽な感じの全体柄が多くなっている気がします。(何処も賑やかな感じ)そして、身長は140センチくらいから~~170センチ近くまでの間の浴衣を仕立てるので、中々難しい時もあります。

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手縫い仕立てなら自分の身長や太り具合に合ったサイズなので・・また縫い代をカットする事も無いので・・襟元もピシっとして(くにゃくにゃじゃないです)気持ちよく着れると思います。






今回は納得行く感じに出来たと思います。

早々と浴衣に掛かりました! [女性木綿・ゆかた]

春とはいえ、まだまだ肌寒い今日この頃ですが・・

既に、今年の浴衣の仕立てを着物好きな方がたから・・・もう~数反お預かりしています。

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この反物は、昨年の夏の終わりに・・・

娘さんの為にと賢い買い物お母さん。(シーズン終わると値引きセールあります)

KANSAIブランド可愛い浴衣です。

めんちりめん・・・・木綿100%でとっても柔らかく縫いやすそうです。

昔の浴衣生地は、糊が効いていてとても硬かったのですが・・・。
針が折れなくてありがたいです。

この可愛いお花をイイ場所に置いて、より可愛くなるように仕立てるのがとっても楽しみです。

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