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男物・羽織の事 [男物着物・ゆかた]

男物アンサンブルの羽織について

女性物との違いは、やはり袖付け。
袖丈寸法と袖付け寸法が同じです。という事は、やはり身八口が無いです。着物に有った人形も無いです。

マチ上と前、後ろ身頃と袖付けをしっかりと止めてあります。

ソコが大きな違いですが、

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もうひとつ「乳(ち)」の向きが、下向きになっています。

羽織紐のSの金具を引っ掛けるのが「ち」です。

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このように、細かい部分を比べて行くと中々深いです。どの箇所もきっとそれぞれの理由があってそうなっていると考えると、初めに縫った人、研究されて来た先人は凄いな~と思います。

毎年暮れに縫う男物アンサンブル [男物着物・ゆかた]

着物を着ない時代になって久しいのですが、、、

そんな中でも暮れには毎年「男物のアンサンブル」の仕事を頂きます。
男物は、女物と色々な箇所が違い、寸法も違います。
貴重な男物を縫う機会が出来てありがたいです。

今年は大島の仕立て替えです。

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身長180センチの方用です。身長から25センチ~27センチを引いた長さが身丈になります。
ただ、痩せている太っている方は計算だけでは心配です。

今回、きっとおじいさんかお父さんの着物だったのでは?と想像。。

洗い張りしての仕立てです。

男物の特徴を少し紹介します。

①袖口布が別布である。「袖口布」と言って売られています。
絹の厚い生地です。固くて丈夫な袖口になります。
角が綺麗に縫えたでしょうか?
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②袖に振りと身八口が有りません。
時代劇などで袖口から手を入れ、懐から財布を出すなど、、帯をしていれば便利なポケットとなっている場面を見ます!
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③内揚げは、帯の下に隠れる位置に・・
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この内揚げと言って、余った布を縫いこんである分を伸ばす事によって、身丈を長く仕立てる事が出来ました。

女物、男物、それぞれの特徴機会があれば確認してみてくださいね!



今年最後の浴衣 [男物着物・ゆかた]

9月最後の地元の花火大会にと・・・

仲良し若者二名!浴衣を頼まれました。

しかもお任せです!


お二人とも身長も高く、ガッチリタイプ。

何を着てもお似合いでしょう~と思いましたが・・・


こちらと・・・

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こちらを・・・

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縫わせていただきました。

帯は正絹の博多帯ですが、少々難あり。。で二本とも半額にしていただきました。



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花火の日に逢えるかな??

逢えたら嬉しいです。



素敵な透けもの浴衣 [男物着物・ゆかた]

私と同世代で、本当に着物大好き!なSさんが。。。

こんな物をGETしました!
どうでしょう?今季・・間に合います?

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まあ~!素敵じゃないですか!
勿論!間に合わせますよ!!


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素敵な一枚になりました。。


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この麻の張りと透け感が良いですね!
Sさんお似合いですよっ!!どちらへお出かけですか?







着物男子の二枚 [男物着物・ゆかた]

一枚は、同世代の男性の単衣着物。

ちりめんで作ってみたいと。。

掘り出し物をゲットされました。

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仕上がって受け取りにみえ・・

着用すると、とっても良くお似合いでした!


こちらは、初めて「袷せ着物」をしかも「大島紬」

お洒落ですね。

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長身で細身の彼に良くお似合いでしょう。

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伊勢木綿着物 [男物着物・ゆかた]

5月頃にお預かりしたこの反物。

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カジュアルなチェック、大きな格子柄です。

初めて見る「伊勢木綿」と言う反物です。

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柔らかく肌触りも良く・・
暖かい生地です。
秋から~冬へときっと大活躍でしょう。

楽しんでくださいね。

力士を応援する?!浴衣 [男物着物・ゆかた]

浴衣仕立ても終盤戦です。

珍しく男性の方が「私の浴衣をお願いしたい」と訪ねてくださいました。
しかもいつもお世話になっている方のご紹介です。
本当はお祭りの仕事に掛かりたい状況なのですが・・・ 頑張って縫わせていただきました。 何でも今、頑張っている力士の後援会から頂いた浴衣。 着るなら・・今でしょっ!!ですよね。 s-IMG_1206.jpg s-IMG_1207.jpg 大人しい感じの柄に見えますが、中々この松の幹の太い部分がカッコいいです。 s-IMG_1208.jpg s-IMG_1214.jpg s-IMG_1226.jpg s-IMG_1233.jpg 夏場所で大活躍するとイイですね!

夏着物の季節 [男物着物・ゆかた]

今日は各地で、気温が上昇したもようです

いよいよ「夏着物」の季節。いや準備の季節です。

今日取り掛かったのは・・・

「小千谷ちぢみ」なんと涼しげな透け感・・・
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麻100%  
この透け感からしても  
涼しさ期待大!

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175センチでガッチリ型の男性。
どんな着こなしを見せてくれるのでしょうか?楽しみです。

雪・月・花 [男物着物・ゆかた]

男物(ちょっと特殊)ですが、花柄の木綿生地で仕立てます。

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アイロンで生地を整えます。
和柄ですが、広幅なので・・・・

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着物を仕立てるには、やはり三等分して反幅(38センチくらい)にします。




柄をどのようにもっていくか・・。まずそれを考えます。

この「雪輪」がイイじゃないですか?写真の為実物とは色が違って見えます。

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良く見たら・・雪に・・・・細い三日月に見えるし・・そして花柄・・!

「雪・月・花」ではないですか。(勝手に凄い感動)

益々張り切ってしまいます。

前身ごろをまず決めます。
女性物なら大きな「華紋」を一番目立たつ場所にやるのですが・・・
今回は戦国時代最強と言われた武将の着物なのです。

左胸には三日月を・・・
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後ろ右肩に大きな「華紋」を持って行きました。背中で優しさを語るって感じですかね~
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袖の柄もこれでどうでしょ?

おくみと衿の「雪輪」が丸く繋がるように気をつけてみました。
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柄の位置を確認して裁ち、ヘラをして縫っていきます。

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この秘密の部分も大事です。

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最初ご本人がこの柄を一番最初に気に入ったのですが、この大きなお花部分が目立ちすぎるかな?と私は思ったのです.

が、こうして出来上がってみると。。。

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「雪・月・花」

世の中の美しい三つの物が集まってとても素敵。きっと活躍してくれるでしょう。





ちょっと珍しい着物? [男物着物・ゆかた]

とある方の大事な着物を縫わせていただきました。

木綿の黒地に柄物・・・そんなリクエストで・・・

いつも「糸や針」を買っている手芸屋の「かぎや」さんへ行きました。

広幅で、幅の三分の一が細かい絣になっているちょっとシャレた柄が有ったのでこれで作ってみようかな~と思いました。
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今まで写真で見ていただけでしたので・・

寸法は確かめた上で・・・自分なりに仕上げてみたら・・

こんな感じになりました。

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でも、試着していただいたら!

凄い工夫が施されていました。

寸法はピッタリでしたが、微妙な紐の位置とか・・少し手を入れてお渡しします。


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